ビジョナリーカンパニーZERO ジム・コリンズ

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決定的なタイミングに全てを捨てて飛び込まなければ夢を実現できる可能性は低いどころかゼロになる。いつでも安全な道に戻れる選択肢を残しておこうとすると一生選択しないままで終わる。

企業家の成功は基本的に「何をするか」てはなく「何者であるか」によって決まる。お金に振り回されるのではなく人生の指針となる明確な哲学を持て。

時に少し方向がそらる事はあっても、価値観を改めて視線を合わせ、正しい航路に戻るのだ。良く生きるとはそれを生涯にわたって続ける事だ。

たとえ100年生きようとも人生は短いのだ。重要なのは、どうやってできるだけ長く生きるかではなく、どうやって最後まで充実した人生を送るか、いつ終わりが来ても最高だったと思えるような人生を生きるかだ。

ビル・ラジアー

 

アップル スティーブ・ジョブズ

時代を超える偉大な企業を創る唯一の方法は正しい文化の下で正しい人材が働く状態を生み出す事だ。 一番重要な経営指標 バスの重要な座席のうち、そこにふさわしい人材で埋まっている割合。 仕事を「業務」と見るか、「責任」と見るか 社員に成長して欲しければ、まず自分が成長する 勇気とは恐れを感じないことではなく、恐れを感じながらも行動する能力である 真のリーダーシップとは従わない自由があるにも関わらず、人がついて来ることだ やらなければならない事を成し遂げるために、正しい人々がともに意欲的に働いてくれるようにする自分らしいリーダーシップのアートだ 会社にとって重要な戦略決定を下す際にも、誠実さを貫くことが大切だ。あなた自身が日々の行動を通じて価値観や信念を体現するのと同じように、会社も主要な意思決定を通じて理念を体現しなければならない。 言行一致、有言実行あるのみ 第五水準のリーダー 個人を超越する大義のために尽くす あなたはどんな大義のためなら犠牲を払い苦しむことも厭わないだろうか 意思決定が上手な人は冷静な分析と直感を組み合わせる 直感はイエスと言っているのかノーと言っているのか コンセンサス型とは全員一致ではない 参加型意思決定、リーダーは社員に求め最後は決める 移譲型意思決定、責任を引き受ける機会を与える 意思決定のプロセスで意見の相違が生じるのは好ましい事 老子 人々が素晴らしい成果をあげられるように鼓舞し、成功したらこれは自分たちがやったのだと誇りを持って言えるようにするのが真のリーダーだ。 Intel 建設的対立 重要な問題を解決するために、議論、論争、異議を唱える義務がある。 リーダーは優秀な社員の邪魔にならないように彼らの能力を存分に発揮させるべき。マイクロマネジメントはせず尊大で無関心な態度からも無縁。 硬軟の使い分け。社員に高い水準のパフォーマンスを求める硬、社員の自信を育み自分自身と自らの能力を肯定できるように手を尽くす軟。 ポジティブなフィードバックの重要性。但し正直なフィードバックしかしてはならない。偽りのポジティブなフィードバックは信頼を失う。 優れたリーダーは社員に、能力を試し、成長し、ベストを尽くす機会を与える。高い基準を満たさなければならない状況に社員をおき、期待に応えてくれると信頼していると伝えよう。 効果的なコミュニケーションに巧みな弁舌や表現豊かな文章力が必要なわけではない。会社の方向性をどう伝えようかと悩む事はない。ただ口に出せばいい。何度も何度も。語る。書く。図にする。そしてまた語る。ビジョンは常に社員の目に入るようにし、常に話題にしよう。 会社が何を成し遂げようとしているかを、鮮やかなイメージで伝えよう。ビジョンな実現に向けて着実な歩みを進めているのか、具体例を使って説明しよう。組織の価値観や精神を体現するエピソードを語ろう。比喩、例え話、象徴を使った生き生きとした描写は強力なコミュニケーションツールだ。 ビジョン(コアバリューと理念→パーパス→ミッション)→戦略→戦術 明確なビジョン 小さな会社であり続ける 働く人の私生活も大切にしながら小さくても収益力のある幸せな会社になる 戦略とはどのように好ましい結果を実現するかだ。目的を達成するための手段である。終点を明確にしておかないと有効な戦略は策定できない。戦略とはビジョンに到達するためのルートだ。目的地を説明出来なければそこに到達する方法など分からない。 コアバリューと理念 天界を満たすエーテル 指針となる哲学 組織を動かす根本原則や信条の体系化 人間観、世界観、社会での役割、絶対守る戒律 人生哲学 遺伝子コード 生き方に影響を与え続ける 内に秘めた嘘偽りのない価値観と理念